日本政策金融公庫 融資

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日本政策金融公庫で融資を受ける

日本政策金融公庫では様々な融資をしています。個人事業として商売を始める際、自分の貯蓄や親、友人からの借入で賄える場合もあると思いますが、日本政策金融公庫から借り入れることができれば一番いいと私は思います。一番のメリットは金利の安さです。私はオリコのビジネスカードも緊急用に持っていますが、こちらは15%の金利設定です。借入するお金の種類、金額、返済期間によって利息は変わってきますが、これを書いている今現在、0.90-3.45%の金利が設定されています。でも、誰でも簡単に借り入れができる訳ではありません。でもでも、借り入れが出来ない訳ではありません。現実に地元に根付いた銀行からの借入ができなかった私の業態でも、日本政策金融公庫から融資を受けることができています。実際にどのような感じだったのか、何に気を付けたのかを体験談的にお話したいと思います。参考になれば幸いです。

日本政策金融公庫 融資の申し込みをする

日本政策金融公庫で融資を受けるにあたって、まずは何をしなければいけないと思いますか?タイトルには申し込みと書きましたので申し込みをするのですが、その前にやることがあります。この事は確認事項でもあります。まず第一に、あなたがこれから行おうと思っている事業の内容をきちんと整理し、どうして資金が必要なのか、そのお金を使って何をするのか、どのように売り上げが上がり、仕入れや支払いをしながら毎月回して行く予定なのか、特に資金周りの計画をきちんと立てて下さい。ここでは自分に正直になって計画を立てなければいけません。日本政策金融公庫から多額の融資を引き出したいあまり、自分に正直でない事を考えてはいけません。融資申し込み全般に言える事ですが、自分の気持ちに正直になってみて下さい。そうでなければ、申込手続きから最後に実際にあなたの口座にお金が振り込まれるまでの間、嘘をつき続けることになります。日本政策金融公庫の担当者は何人もの企業家と面談しています。心得ておきましょう。融資の申し込みは、ホームページにあるフォームの中身を記載して送信するだけで完了します。私もこの方法で行いました。そして、申し込みが受理されると折り返しのメールが届き、私の場合はあくる日に電話がかかってきました。この電話は自分の地域の日本政策金融公庫からではなく、あくまでも申込受付センターのような部署からのもので、その電話では必要書類を準備して地元の日本政策金融公庫まで郵送か持ち込みをするように指示がありました。私は書類を揃え、一式を郵送しました。事業計画書はこの時点で必要です。

日本政策金融公庫 融資 面談

書類一式が受理され、担当者が決まると、日本政策金融公庫から面談段取りの電話がかかってきます。電話では始めに送付した必要書類の他に、何点か追加の書類を提出するように言われました。具体的には通帳のコピー、私の場合は、やよい会計で管理している資金内容、事業に関する様々な資料を持ってくるように言われました。この時点で私が思ったことですが、日本政策金融公庫の担当者は何とかして私たちに資金を貸し出してあげたいと考えています。その為には当然裏付けが必要です。誰も好き好んで、どこの誰だかわからない人に多額のお金を融資する事はありませんよね。この人がどのような人なのか、どのような仕事をしているのか、しようとしているのか。その仕事の売り上げはきちんと上がるのか。売り上げに対して仕入れはどの位なのか、経費は毎月どの位かかるのか、事業全体の先行きはどうなのか。これからの時代にあった商売なのか。そしてこれらの事を全て踏まえた上で、最終的に融資して問題はないのか、を、判断するわけです。そのためにはまず、仕事全体の説明が必要ですし、仕事内容によっては社会背景から説明する必要も出てくるかもしれません。あなたの業種によってこの辺りは変わってくると思いますが、飲食業や小売業などの誰もが知っている商売以外の場合は、事業の内容をじっくりと説明する必要があります。その為には当然資料が必要ですし、自分の事を学校卒業から話した方が相手の心に入って行けるかもしれません。あなたは私の書いているこの文章を読んでいる今の時点で、仕事に失敗するとは思っていないはずです。その事を裏付け資料を見せながら、丁寧に説明する事が大切です。

日本政策金融公庫 面談 担当者が見に来る

日本政策金融公庫での面談が終わり、しばらくすると電話がかかってきます。融資を見合わせるのであればここで通知があると思います。その先も可能性がある場合は、実際に日本政策金融公庫の担当者が現場を見に来る段取りがあります。実際に担当者が事務所(私の場合は自宅でした)まで来て、どのような環境で仕事をしているのか、実際にプレゼンで話したことに間違いはないのか、その他の気になる点を自分の目で確認に来ます。少し不安ではありますが、税務署の監査ではなく、自分たちのために前向きな仕事をしてくれている人なのだという意識を持てば何のことはありません。はじめに申し上げた通り、自分に正直に事柄を進めているあなたであれば、何の問題もないはずです。逆に、ウソを言っていた場合はこの辺りで化けの皮が剥がれてしまうことにもなります。その辺りを、日本政策金融公庫はよく知っています。とにかく、誠意を持って対応すれば、何の問題もありません。

日本政策金融公庫 融資 追加の書類など

実際に日本政策金融公庫の担当者が自宅まで来て状況を確認し、その後再び連絡があります。私の場合はとある届け出制の許可証が必要な商売だったのですが、最終的にこの許可証が降りてからの融資になるということで、実際の融資までにはかなり時間がかかってしまいました。ですが、地元銀行とは違い、きちんと話を聞いてくれますし、私が計画した必要な金額も満額で融資してもらうことができました。私は個人事業主になる前のサラリーマン時代に様々な商品を分割払いで購入していましたが、その際の利息に比べてとても優遇されているので、とても助かっています。

日本政策金融公庫 融資 審査期間

実際に私が日本政策金融公庫と連絡を取り、資金が口座に振り込まれるまで、かなりの時間がかかってしまいました。先ほども書いたように、とある行政機関が管轄の許可証がなかなか交付にならなかったのが要因です。でも、仮に全てがスムーズであっても、最終的な口座入金まではどうでしょう、三週間程度は必要だったかもしれません。もちろん日本政策金融公庫は土日祝日はお休みですから、この辺りも考慮する必要があります。もし、あなたが申込したいお金が緊急に必要な場合なら、ある程度は融通を利かせてくれるとは思いますが、即日とか2-3日では無理だと思います。日本政策金融公庫はその性格上、低金利で事業資金を貸してはくれるところではありますが、審査はそれなりに厳しく、時間もかかる事を覚えておいて下さい。

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