山口達也 レッドブルエアレース

レッドブルエアレースが日本で開催されました。

5月の16日に予選、17日に決勝、今回は幕張海浜公園でレッドブルエアレースが開催されました。レッドブルエアレースは空のF1と言われており、決められたコースをいかに正確に早く飛行機で飛ぶかを競います。独特のルールがあり、世界中に愛好者がいます。

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 回を重ねるごとに日本でも愛好者が増え、今回はついに千葉県の幕張海浜公園での開催となりました。オフィシャルサイトはこちらです。 レッドブルエアレース
高さ25メートルの独特の形をしたパイロンの間を通過し、決められたコースを正確に、早く飛行する技術を競います。競技の公平性を保つために、機体のエンジンはすべて同じものを使うことになっています。

簡単なルールの続き

二本のパイロンの間を通過する際には、機体を平行にしなければなりません。傾いて通過すると減点となります。また、エアゲートの通過高度が決められており、ここを通過する際に高度が高くても減点です。また、旋回時のGが10Gを超えてしまった場合や、スタート速度が時速370kmを超えてしまった際にも減点となります。減点といってもジャッジは点数制ではなく、タイムで競われます。減点の場合、フラットタイムに2秒が加算されることになります。

見どころ

参加選手たちは、世界各国から集まっています。フランス、イギリス、アメリカ、ドイツ、カナダ… 様々です。元戦闘機のパイロットというような、ハイキャリアの人が多いのも特徴です。2009年からはアジア人初のパイロットで日本人の室屋義秀が参加したことにより、日本でも少しずつ認知されるようになって来ました。特徴的なのがコースに設置されるエアパイロンです。2002年に開発され、その後30回もの修正が加えられ、現在の形になりました。レッドブルエアレースではパイロンへの接触がつきものです。また、千葉県の幕張がそうであるように、強風が吹く会場も多いということから、風に強い、接触しても素早いリペアが可能、などの厳しい条件がありますが、今の形はその全てをクリアする仕組みになっています。飛行機がエアパイロンに接触してしまった場合、パイロンはぐちゃぐちゃになってしまいますが、専門のチームが待機しており、ものの2分で元の形に修理します。この辺りもとても面白いと思います。

男の欲望をそそる

男子は乗り物が好きです。男の子と呼ばれる位の子供は、パイロットに憧れるものです。女の子はケーキ屋さんやお洋服屋さんでしょうか。乗り物全般が好きなので、このようなレースにも当然興味があります。山口達也さんだってそうです。日本開催がはじめてということで、興味のある人ならチケットを取って観戦したかったに違いありません。山口達也さんは、今日の番組の中でその事を聞かれました。その答えは、「田植えをしなければならなかった」 ということでした。自分の欲望を満たすことよりも、田植えを優先する、その自然を愛する心、気持ち、思いやり、自然に対する優しさに、心から敬意を表します。山口達也さんは素晴らしい人です。ありがとう。番組楽しみにしています。
 

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