美女と男子 ネタバレ 第4回 第4話 5月5日

第4回は設定がとてもリアルです。ロック歌手の高橋ジョージをご存知でしょうか。私は宮城県在住ですが、宮城県出身のタレントをあげると必ず高橋ジョージの名が出てきます。余談ですが他には、稲垣潤一、中村雅俊、さとう宗幸、宮藤官九郎、狩野栄孝、サンドウィッチマンなどがいます。あまちゃんの中で、「さとう宗幸のむね」なんていうセリフもありましたが、この辺りで繋がっているのかもしれません。第4話では、高橋ジョージが「たどころ晋也」という役で出てきます。高橋ジョージというと、どのようなイメージをお持ちでしょうか？横浜銀蝿をライバルとし、意識して2年遅れてデビュー。数々の経歴の後、1993年（平成5年）、「 THE 虎舞竜　ロード」にて200万枚のヒットを記録しました。この記録は、殿さまキングスのなみだの操の上を行く歴代日本記録23位の大記録です。高橋ジョージ扮する「たどころ晋也」は究極の一発屋として世間に認識されているロックシンガー。一子の元にヤマトテレビから、「究極の一発屋ロックシンガー『たどころ晋也』にスポットを当てる特番製作」の依頼が来る。役者の経験を積ませるために、一子は遼を番組の再現ドラマの中に登場させたいと考えると同時に、たどころ晋也の唯一の大ヒット曲「ハローマイラブ！」が誕生するまでの秘話と悲話、話題に富む情報を取材。この話を是非とも番組に取り入れたいとプロデューサーに交渉。一子の提案に遼は反発するものの…
個人的にはちょとこれはいいのかな、高橋ジョージに失礼ではないかな、という感じですが、ピタッとはまっていますし、高橋ジョージはNHKにもよく出演しているので、割り切っているのだと思います。脚本の田渕久美子さんや制作統括の加賀田透さん、演出の松浦善之助さんは、このドラマ美女と男子において、夢に向かって戦っていくことのすばらしさを表現したいと言っています。これだけのあらすじの中に、どれだけの要素が盛り込まれるのか、そして、その脚本に対してどのような演出がなされ、仲間由紀恵をはじめとする俳優陣がどのように表現していくのかが見どころです。一子は自分がこうだと決めるとグングンと突き進む性格です。その猪突猛進な一子に対して、遼がどのような反応をするか、とても楽しみです。いずれにせよ、見終わった後には「ようし、おれだって、わたしだって、がんばるぞ」という気持ちにさせてくれるのは間違いありません。期待しましょう。