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今年の横浜は強い!

昨年唯一巨人に勝ち越したチームがあります。どこだと思いますか?実は横浜だけが、巨人に勝ち越しているのです。開幕前から不気味な存在と言われてきた横浜ですが、ここへきてセリーグトップを独走中です。二位の巨人に2ゲームをつけての単独首位。この力強さはもしかするともしかするかもしれません。私は地元なので楽天の優勝から日本一への軌跡を興味深く観察していましたが、今年の横浜にはそれと同じ共通項があります。冗談抜きにセリーグ優勝して、日本一になる可能性もありそうです。

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うちのオフクロがファンになった!

私の母親は既に80近くになり実家におりますが、つい先日話をしたところ、「あたしは中畑が好きになったよ♪」と申しておりました。それほど野球が好きではないオフクロがどうしてそうなったのかを問い詰めてみると「元気な所がいいんだよ」と再び申しておりました。「いつもニコニコしているからこっちも気持ちいいよ」とも申しておりました。このように中畑監督には後期高齢者であるうちのお袋をも虜にする何かがあるのだと思います。プロ野球球団の監督をよく観察してみると、確かに元気な監督はあまりいません。野球の事を真剣に考えているから仕方ないのかもしれませんが、球団から、ファンからの圧力があるにも関わらず、あの元気さをキープできるというのは、ある意味凄いと思います。

若い力が台頭している

かつて楽天が日本一になった年と状況を比べてみます。難しい考察は解説者に任せるとしても、今の横浜には日本一になった年の楽天と共通する事が沢山あります。かつての楽天も星野監督が粘り強く起用し続けて花開いた選手が沢山いました。昨年首位打者にこそなれなかったものの、ここ数年高い打率を残している銀次などはその代表的な選手です。大きな力と歴史、資金力のある球団は、お金を使って戦力を補強をし、球団を強くします。一方今年のベイスターズや広島、かつての楽天もそうでしたが、若い力が自ら台頭してチームを盛り上げています。今日もテレビを見ながらうちのカミサンが言っていましたが、「わからない選手が多い」という状況なのです。この状況は、かつての楽天ととても良く似ています。

外国人選手がいい!

楽天優勝時は、AJ(ジョーンズ)という、チームを盛り上げ、かつメンター的存在の外国人選手がいました。もちろん優勝した年には大活躍しました。そしてもう一人マギーという選手がいましたが、マギーもAJの陰で大活躍をしました。外国人選手がとてもいい働きをしてくれたのです。今年の横浜はどうでしょう。グリエルが流出しなかったこと、巨人から獲得したロペスが活躍していること、昨年9つの勝ち星を挙げたモスコーソが残っていること、バルディリスも好調を維持、これらの外国人選手がいい!というのは、大きな力になります。

チームの一体感が感じられる

勢いのあるチームには、一体感があります。かつての楽天もそうでした。星野監督が若い力とベテランをまとめ上げ、同時に若い力を辛抱強く使い続けてその力を開花させました。チーム全体が一つになっている感じは、見ていればなんとなくわかるものです。その姿勢を見ていると、ファンは無意識に球場に足を運びたくなるんですね。例えば今日5月13日の巨人戦の観客数は約2万人でした。今日は平日なのに、テレビで見ていてもお客さんが多いのがわかりました。チームの力、盛り上がってきている潜在的な力は目に見えないものですが、その見えない力は観客数の増加という目に見える形で表れてきていると思います。今年の横浜は優勝して日本一になる可能性を秘めています。今後の中畑監督とベイスターズに期待しています。
 

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