Dr.倫太郎

Dr.倫太郎 とある精神科医の物語

患者の話をじっくりと聞き、そして受け止め、親身になって一人一人の患者に接する倫太郎。そんな心からの治療が評判を呼び、出版、そしてテレビ出演。彼の人気はとどまることを知らない。そんな倫太郎も恋愛は大の苦手。自らも恋愛を精神疾患呼ばわりするほど、自らその状況に入る混むのを避けてきたのかもしれない。ところが目の前に突然現れた芸者の夢乃に心奪われてしまう。果たして倫太郎、夢乃はこの先どうなるのか…

少し複雑だった登場人物もようやく頭の中に入り、段々と面白くなってきた倫太郎。夢乃の病名は解離性同一性障害、多重人格であると倫太郎は診断します。解離性同一性障害の原因は心的ストレスや長期にわたる虐待、災害や暴行などの理由が考えられることから、倫太郎は夢乃の事を心から心配するようになりました。確かに夢乃の小さな頃を回想するシーンでは、芸者ならではの行為なのだと思いますが、違う男性を入れ替わり立ち代わり...

Dr.倫太郎もいよいよ第6回になります。第1回から見ている人も途中から見始めた人も、気づいているでしょうか?倫太郎の元には毎回ゲストのような形で違う患者が訪れ、それぞれの個性を持ちながら倫太郎や周囲と掛け合いを演じています。 笑いや涙、憎しみや苦しみ、そして恋… このドラマ、Dr,倫太郎の中には私たちに「心の栄養が足りない」と言っている脚本家、中園ミホさんの魂がたんまりと注入されています。そんな事...

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