ひるおびで紹介 モノクマの大山のぶ代さん 認知症に

大山のぶ代さんが認知症に 夫である砂川啓介さんが衝撃の告白

声を聞く限りでは、こちらの方が認知症を患っているなどということは全くわかりません。ドラえもんの声優を長きにわたって務め、若い世代にはダンガンロンパのモノクマ役、「オマエラおしおきしちゃうよ!」で有名な大山のぶ代さんが認知症を患っているということを大山さんのご家族が明らかにしました。大山さんは平成20年に脳梗塞を患い、その後は大好きなお料理をしなくなったとのこと。同時に記憶が長続きしないというような認知症独特の症状も出てくるようになったと言います。

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大山のぶ代さんと言えばドラえもん

「ぼくドラえもん」と文字を読むだけで大山さんの声を想像できる人は多いと思います。それほどまでにドラえもんといえば大山のぶ代さん、というイメージが私たち日本人には出来上がっています。大山さんは1979年4月から2005年3月までの26年間、ドラえもんの声を担当していました。大山さんは1936年10月生まれの78歳ですから、40代のはじめからドラえもんを演じていたことになります。

大山のぶ代さんの隠れた才能

大山のぶ代さんは本を沢山書いている声優としても有名です。ジャンルは限定されており、自伝を除くほぼ全てが食と栄養に関する本です。料理が得意で、ある時期にはテレビ番組で料理のコーナーも持っていたほどです。味覚が鋭く、水を一口飲むとその水がどこの水であるかを言い当てることができるそうです。ためしてガッテンなどの番組で大山さんの味覚の鋭さを見た方も多いのではないでしょうか。料理と栄養学では才能を発揮していた反面、大山さんにはどうしても克服できない生活習慣がありました。大山さんはタバコ好きで、脳梗塞を患ってから現在まで、どうしてもやめることができないそうです。ドラえもんの声の収録時には、自分はドア側を選ぶなどの配慮もあったようです。密室で声を出す声優の仕事現場はいろいろと大変だったのかもしれません。

大山のぶ代さん、エピソード

原作では、ドラえもんは自分の事を「おれ」と言っています。これを有名なセリフである「ぼく」に変えたのは、大山さん本人です。ドラえもんはねこ型ロボットであり、子供たちに夢を与える存在であることから、ふさわしい言葉を選んだのだと言います。また、若い頃はかなり自分の声に悩んでいたようですが、結果的にはこの特徴ある声がドラえもんとしての活躍に繋りました。コンプレックスに悩む人は多いですが、大山さん活躍のエピソードはコンプレックスを持つ人々への隠れたメッセージともなっています。最後に、大山のぶ代さんが今回患ってしまった認知症について、少しだけ触れたいと思います。

大山さんの症状は記憶障害

大山さんの症状の中で言及されている、記憶が長続きしないという症状は認知症の中でも記憶障害と言います。今に近い方から記憶が格納されにくくなります。つい今しがたの事が思い出せなくなることが多くなり、新しい事を覚えるのがむずかしくなってしまいます。
 ご家族によると、症状は出る時と出ない時があるそうで、調子のいい時はゲームキャラクターの声の仕事をこなしているそうです。声はまだまだ出るので、依頼のあった仕事には様子を見ながら取り組んで行きたい、と、前向きにお話してくれたのがとても印象に残りました。

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