x japan lunatic fest YOSHIKI ドラム 難しい

LUNATIC FESTに X JAPANの参加決定!

LUNA SEAが主催するLUNATIC FESTに、あの伝説バンド X JAPANとBUCK-TICKが出演することが決定しました。6月27日、28日、幕張メッセで行われます。チケットは¥15,500、5月30日発売開始です。この豪華メンバーは凄いとしかいいようがなく、おそらく日本では歴史に残るロックフェスになること間違いありません。今から楽しみですね。各バンドの凄さは言うまでもありませんが、今回は出演が決まったX JAPANのYOSHIKIのドラム演奏の凄さを解説したいと思います。著者は高校時代バンドを組んでおり、ラウドネスなどをコピーしていましたが、XJAPANはやったことがありません。理由は、ドラムを叩ける人がいなかったからです。

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x japan の魅力 YOSHIKIのドラムがなぜ凄いのか?

X JAPANの魅力はいろいろあるのですが、私にとって一番の魅力はYOSHIKIのドラム演奏です。中学生から高校生の時、クラスにピアノがもの凄く上手な男子がいませんでしたか?YOSHIKIはまさしくそのタイプです。音楽の才能は生まれ持ってのもの。そのベースがある上で、YOSHIKIはドラムを叩きます。これはもう数十年前になりますが、私が高校生の頃、だれも演奏する事ができませんでした。その特徴は紅という曲を聞くとよくわかります。コピーしている人の動画をまずはご覧ください。

 

 一番の特徴は、ツーバスといって、バスドラが2つあることです。この演奏がもの凄いのです。例えばこのリズムに合わせて、口で「タカタカタカタカ」と言えるでしょうか。言えたとしたら、想像してみて下さい。バスドラを、タの時は左足、カの時は右足で演奏するのです。マシンガンの如く、しかもリズムは正確に。曲に溶けこむようにさりげなく演奏します。訓練によってある程度はできるようになるとは思います。でも、紅はリズムが変わる事なくおそらく5分以上続きます。物理的、体力的な問題も出てくるわけですね。16小節位ならコピーできるかもしれませんが、正確に最後まで演奏するのはまた、至難の業なのです。

 

 YOSHIKIは完璧に演奏するがゆえ、そのドラムの音色は曲に溶けこみ、それが当たり前のようになっています。リズムも乱れませんし、音の粒もすべてが完璧に揃っているので、違和感は全くありません。ビデオの男性が叩く音を聞くとおわかりいただけると思いますが、この動作を完璧にこなしているのがYOSHIKIなのです。今回紅を演奏するかどうかはわかりませんが、毎回「命をかけて演奏する」と言ってくれているそのプロ意識には頭が下がります。完璧すぎてあまり話題にはなりませんが、このYOSHIKIのドラムテクニックは、限られた人しか演奏する事ができません。個人的には、私はロックではYOSHIKI、ジャンルとスタイルが違いますが、元カシオペアの神保彰という人を私はテクニック的に尊敬しています。

 

 今回のフェスは本当にすごいものになりそうです。各地方ではライブビューイングもあるようですね。今から楽しみです。

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