ミズタク スパイ あまちゃん再放送

ミズタク登場 おめぇスパイか!

5月22日、ついにミズタクが登場します。弥生さんに「おめぇスパイか!」と言われるも、ひょうひょうとしたその受け答えはミズタク独自のクールな世界を既に作り上げています。そんなミズタクの態度に見せられるファンが多いようですね。

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 何を隠そううちもカミサンがミズタクのファンです。男から見るとどうしてこんなひょひょろがいいんだ?と思いますが、あの独特の感じや雰囲気がいいんだそうですよ。「どうしていいんだ?」と聞いても「よくわかんないけど」という答えが返ってきましたので、女性としてのどこかに揺さぶりをかける力をミズタクは持っているようです。本放送当初はこの人の役割がこの時点では今一つよくわかりませんでしたが、再放送で見てみると、今更ながらに「ここからはじまったんだよな」感が半端ではありません。ミズタクの登場に、朝から元気をもらった人も多いのではないでしょうか?

 

弥生さん 山形型  ご主人 宮城型

あまちゃんを見る上で、東北の言葉が一つの魅力となっていますが、東北の訛りも地区によって微妙に違いがあります。あなたのお住まいの地域でも、隣の集落は言葉が違うということがあるのではないでしょうか?こちらのコーナーでは簡単に各出演者の出身地と言葉について解説してみます。弥生さんは山形県の出身ですので、山形型です。山形は真ん中に奥羽山脈が走っており、その両側で文化が全くと言っていいほど違います。弥生さんは奥羽山脈の東側、山形市のご出身です。私をはじめ、宮城県に住んでいると、弥生さんが山形県のご出身であることがすぐにわかるんですよ。それは、主に素に近い演技の際に、言葉の最後に「よ」が付くからなのですね。「だからよ」という風に。これが宮城だと「だから」で止まります。弥生さんは今野弥生役ですが、ブティック今野をご夫婦で経営されています。ブティック今野のご主人をご存知ですよね。あのご主人のセリフは、もう、ネイティブそのものの宮城言葉です。宮城県も地域によって言葉が違いますが、今野店長は中新田(なかにいいだ)という地域のご出身です。仙台から車で一時間もかからない感じの、素敵な街です。リアスでのトークをよく聞いているとわかりますが、実に自然な宮城言葉です。今まで役者で封印してきたものが、一気に爆発しているようで、これは宮城の人がみていると、とても面白いんですよ。東北の言葉は、役者さんにとってはアクセントや抑揚がとても難しいと思います。そんな中、夏ばっばは、とてもうまいと我が家では賞賛しています。陰ながら努力をされているのだと思います。

 

 このような東北言葉全開の中に突然現れたミズタク。違和感が半端ありません。うちの宮城一筋カミサンも東京の喋りに対して「気取っている」とかよく言いますが、東北人のコミュニティーの中へ標準語のひょろひょろ男が現れることによって、東北人が持つ都会への感情や妬みが、違う角度から上手に表現できていると感心します。さすがクドカンですね。
 

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