夕焼けと地震前兆の関係 岩手・宮城内陸地震時にあった地震雲

東京近郊で綺麗な夕焼けを観測

今日2015年6月27日、関東地方に見られた沢山の夕焼け画像がツィッターに投稿されています。夕焼けはとても綺麗ですよね。一方でこれは何か不吉な災害の前兆ではないかという声も聞かれます。実際に私は宮城県に住んでおり、とある情報を持っていますので、お伝えしたいと思います。

 

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岩手・宮城内陸地震

2008年8月14日、岩手・宮城内陸地震が発生しました。マグニチュードは7.2、震源の深さは8kmという比較的浅い所で起きた逆断層型、直下型の地震でした。この地震が起こった時、私は運転手の仕事をしていました。同僚がその日の朝、高速道路で北へ向かっていた際、普段とは違う形をした雲を見て、携帯電話で撮影したのを見せてもらいました。地震雲と言われている雲でした。私はこの時、大きな地震が発生する前兆として、普段は見慣れない綺麗な地震雲が発生する事を同僚の写真から教わりました。

いろいろな説がある

地震発生のメカニズムは明らかになっていますが、地震発生の完璧な予知はいくら技術が進歩しても難しいのが現状です。でも、過去の歴史を紐解くなら、そのスパンからある程度の予想は可能です。2011年に発生した東日本大震災にしてもそうです。宮城県沖地震が昭和53年に発生し、それ以前にも約30年周期で大きな地震が発生している事は歴史からわかっていました。もうそろそろ大きな地震が起きる時期だということは、宮城県民であれば誰でも知っていました。現に2011年、あの大震災が発生しています。(一部情報ではこの震災と宮城県で30年周期で発生している地震とは別物だという説もあります。これが本当であれば、近年中に大きな地震が再び起こるという事になります) 夕焼けの発生と大地震の発生とは、完全には関連付けられていませんが、その可能性は完全には否定できないばかりか、私が実際に体験したことを申し上げるのなら、かなり高い確率で何らかの現象が起こる可能性があると言えるのです。一部説によれば、地震のエネルギーが大気中に放出され、その影響で雲に色がついたり、雲の形が変わったりする、という意見もあります。災害を経験してみるとよくわかりますが、例えば原発などの情報は不透明になってしまう部分も否定できません。地震雲に関する情報もしかりなのだと思います。「地震雲が発生しました。かなりの確率で大きな地震が発生する可能性があります。すぐに行動して下さい」とは、言えないと思います。原発の時もそうでしたが、私たちはこのようなデリケートな問題に関しては、ある程度自分自身で情報収集し、行動する必要があると思います。今日の綺麗すぎる夕焼けが何かの前兆であったのかどうかは、あと数日すればわかると思います。結果がどうであれ、歴史を紐解くなら大きな災害が起こる事は完全に否定できないばかりか、いつきてもおかしくないと言われています。できる限りで、できる範囲での準備を、具体的には最低でも水や食料、携帯ラジオや懐中電灯の準備を、今すぐしておいて損はないと思います。

 

スマホ手動充電器入り 100円ショップで揃えるか、この位のものを買うか…

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