20年前、キャンピングカーで暮らしてみてわかった人生の結論

ちびまるこちゃんで話題になった

 ちびまるこちゃんでキャンピングカーのお話が放映されました。かつて私はとある島にキャンピングカーを持ち込み、そこで暮らしていた経験があります。小さな頃から変わり者で、若い頃は親や周囲を困らせたり楽しませたりして来ましたが、人間とは不思議なもので、ある程度の年齢に到達すると落ち着いてしまうようですね。良いのか悪いのか、私も現在は人並みの生活をしていますが、キャンピングカーで暮らすとどのようなメリットやデメリットがあるのか、経験を元にお伝えします。

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メリットは沢山ある

 あこがれのキャンピングカーで暮らす、生活するなんて、考えるだけでわくわくしますよね。皆様が考える通り、キャンピングカーで暮らすメリットは数多くあります。

圧倒的な満足感

 あなたはキャンプに行ったり、温泉旅行に行ったりすると、どのような気持ちになるでしょうか?気持ちが高ぶり、今生きていることへの充実感、満足感を得ることができますよね。キャンピングカーで暮らすということは、この精神的な状態を毎日味わえるということです。世界中を見渡しても、同じような環境で暮らしている人は、数えるほどしかいないでしょう。このように、キャンピングカーで暮らすと、毎日がキャンプのような精神的な満足感を得ることができます。これが最大のメリットです。

金銭面でのお得感

 キャンプに行くにせよ、温泉旅館に泊まるにせよ、旅行をするとなれば、それなりの費用が必要になります。連泊ともなれば、かなりの出費となりますよね。ところがキャンピングカーなら、かかる費用は必要最低限で済みますので、費用的にもかなりお得です。いざ暮らすとなれば、固定の場所を探す事になるとは思いますが、単に宿泊というだけで考えるなら、車を停めることができればいつでもどこでも宿泊可能となってしまいますので、キャンピングカーでの生活は、金銭面でも大変お得であると言うことができます。

トレーラーなら

 キャンピングカーにも様々な大きさ、タイプがあります。そのタイプによって様々なメリットやデメリットがあります。私が持っていたのは、自家用車で牽引し、自由に切り離して使うことができる、キャンピングトレーラーでした。このトレーラーは、ある場所に設置してしまえば、その後は切り離して、引っ張ってきた自家用車で自由に行動することができます。運転には少しばかりの慣れが必要であることや、高速道路の通行料金が割高になってしまう、車庫探しに苦労するなどのデメリットがありますが、それ以上に、家と車を切り離して、自由に行動できるということは、キャンピングカー生活の醍醐味と言えるでしょう。

デメリットも多い

 メリットが多いと思われがちなキャンピングカーでの生活ですが、私がその生活を何年も続けることができなかったのは、やはりそれなりのデメリットがあったからです。メリットよりもデメリットの方が多いかも知れません。

認知不足

 私がキャンピングカーを購入した20年前に比べれば、現在はキャンピングカーの市場も賑やかになってきました。2011年3月の東日本大震災発生時には、その設置の簡単さや機動性の高さから、キャンピングトレーラーが注目された事もあります。しかし、日本におけるキャンピングカーの位置づけは、あくまでもレジャーの一部として認知されているものであり、実際に生活をするとなれば、キャンピングカーではありえないというのが正直な日本の世論です。私がキャンピングカーで暮らしていた時には、様々なメディアがやってきて取材をして行きました。私もこのような生活を日本に広めるべく頑張っていたのですが、目標を達成する前に鎮座してしまいました。

変わり者扱い

 キャンピングカーに住んでいる、というだけで、100%変わり者扱いされます。私は元々変わり者なので、自分に対する評判を楽しんでいましたが、普通の方なら耐えられないでしょう。あなたの周囲に、キャンピングカーで暮らしている人はいるでしょうか?もし住んでいたとするなら、その人の事をどのように思うでしょうか。日本では、キャンピングカーの中で生活するという選択は、世間一般の常識に照らし合わせると、あり得ないのです。人間は、自分の土地を持ち、そこに家を建てて暮らす、あるいは、家を買うなり借りるなりして、そこに落ち着いて暮らす、それが日本人なのです。キャンピングカーで暮らすということは、かなり大変なことなのです。

トイレや電気、水道の問題

 私は最終的に、その土地での田舎暮らしを目指していました。私が移住したのは、実際に田舎暮らしの不動産屋さんから買い求めた、100坪程の土地です。そこには電気が来ており、水道も引かれていました。ガスはプロパンで何とかなりました。トイレはある程度までキャンピングカーの中に溜めておき、溜まったら土地の端っこの方に穴を掘って埋めていました。本来なら浄化槽を設置するか、バキュームカーに来てもらうなどの方法を取らなければならないでしょう。私は一人暮らしで、外で用を足すことも多かったので何とかなっていましたが、移住先の土地で暮らすとなれば、この辺りの問題は、しっかりと対策しておかなければなりません。

一番大切なこと

 一番大切なことは、キャンピングカーで暮らすにせよ、借家を借りて暮らすにせよ、あなたはそこの土地の一員となる、ということです。郷に従うのは、移住する身として当然のことです。移住する土地には、その土地のしきたりがあります。お祭りや伝統行事もあるでしょう。キャンピングカーで暮らす自由と引き替えに、あなたは土地の一員としての責務を背負うことになるのです。この辺り、都会で暮らし続けてきた方にはかなり難しい対応となる場合もあります。私は実際にキャンピングカーで暮らしてみて、やはりキャンピングカーの利用はレジャーにとどめておくのが賢明だと思っています。実際にこの中で生活するとなると、それ以外の面がかなり大変です。これが私が皆様にお伝えできる「キャンピングカーで生活してみた結論」です。
 

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