2015年冷夏 太平洋高気圧 トリプル台風

トリプル台風は怖い だけど

2015年夏、皆様もテレビでの報道でご存知の通り、強いエルニーニョが発生しており、このエルニーニョは当分の間続くと予想されています。エルニーニョに伴い、5月から多くの台風が発生する、太平洋高気圧の勢力が弱く日本にあまり近づいてこない、梅雨前線が停滞して多くの雨が降っている、大気の状態が不安定になり突然の豪雨や雷、強い風が吹く、などの気象状況が確認されてきました。そして梅雨明けから夏にかけては、この弱い太平洋高気圧のせいで「遅め、冷夏の傾向」という予報が出ています。しかし、ここへきて少し状況が変わってきました。実は恐れているトリプル台風がもしかするとこの状況を改善してくれるかもしれないのです。

 

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トリプル台風と太平洋高気圧

日本が冷夏傾向になるであろうという予想の根拠は、太平洋高気圧の力が弱く、例年のように日本に向かって張り出して来ないだろうという考えから来ています。しかしここへきて、トリプル台風と呼ばれる台風9号、10号、11号が発生しています。台風は大きなエネルギーを持っており、台風の発生は、台風近辺の気象状況を大きく変える可能性を秘めています。今回、その台風が三つ同時に発生しています。9号と11号はかなり日本から遠くにあり、暖かく湿った空気を吸い込んで、とても大きく発達する可能性があります。もちろん警戒しなければなりませんが、今回はもう一点注意すべき点があります。それは、今後の夏の気象を左右するかもしれない、とても重要な気象の情報です。

台風が高気圧を強くする

台風は強い上昇気流を発生します。強い上昇気流はやがて地球に戻ってきます。今回の台風は、日本への影響が弱いとされてきた太平洋高気圧にパワーを与えます。太平洋高気圧が強くなると、今までエルニーニョに伴い予想されてきたことがそれほど強くは起こらない可能性が出てきます。具体的には、トリプル台風が太平洋高気圧に力を与えることによって、日本全体の梅雨明けや夏の状況が平年並みになる可能性があります。冷夏との情報もありますが、梅雨明けはいつになるのか、そして冷夏となるか暑い夏となるかは太平洋高気圧の状況にかかっています。「台風が太平洋高気圧を強くする」というのは確かですが、具体的にどこまで強くなるのかは人間には想像ができません。エルニーニョが発生していること、例年にない沢山の台風が発生していること、梅雨前線が停滞し、太平洋高気圧が弱いことは今実際に起きている事実です。今後の状況は日に日に変化して行きます。今後も気象の状況に注意なさって下さい。

 

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