台風16号 ヨーロッパ 進路予想 2015年 コースは日本向け

台風15号 台風16号が相次いで発生

2015年、平成27年8月15日早朝、気象庁は台風15号と台風16号が発生したと発表しました。以前から遙か遠くで渦巻いている雲が気になっていましたが、やはり台風になりました。2015年の日本列島、台風の影響で猛暑になったり、局地的な大雨が降ったりしています。今後の台風の進路によっては、更に日本に影響を及ぼす可能性があります。ヨーロッパ中期予報センターの情報なども参考にしながら、今後の台風の進路を予想します。

 

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2015年 台風15号

台風15号は8月15日朝に発生しました。マリアナ諸島にあって、ゆっくりとした速度で西北西に向かっています。向こう数日に向けた気象庁の予報では、それほどの大きな動きは予想されていませんが、ヨーロッパ中期予報センターの予報では、台湾に向けて進んだ後急激に向きを変えて、23日には台湾と九州の間近辺に位置すると予想が出ています。ちょうど先日、台湾や中国に大きな被害をもたらしたあと、熱帯低気圧になり、その後低気圧となって日本に帰って来た台風13号の動きに似ています。進路的には沖縄や奄美地方を中心に、影響が出る可能性があります。13号と同じように、勢力が衰えた後も前線となって日本に大雨をもたらすかもしれません。今後の高気圧の状況や気圧配置によっては、予想よりも早い位置で東寄りに向きを変えてしまうことも予想されます。遠くにあるからと油断せず、今後の台風情報に十分注意するようにして下さい。

2015年 台風16号

2015年8月15日早朝、台風15号に続いて台風16号が発生しました。15日現在、ウェーク諸島近海にあって、西に向かって時速15キロで進んでいます。この辺り、日本から遠い海域で発生した台風は進むにつれて勢力を増し、大きな台風に発達する可能性があります。気象庁からは数日後までの予報円が発表されています。更に踏み込んで、ヨーロッパ中期予報センターの進路予想を見てみると、来週末8月23日にかけて小笠原近辺に位置するであろうことが予想されています。⇒こちら あくまでも参考データの一つですが、米軍の気象状況と並んで、ヨーロッパ中期予報センターの天気予想は精度が良いとされています。実際にひるおびなどのテレビ番組、お天気のコーナー内でもそのデータは引用されることがあり、この事は信頼の証だといえるでしょう。台風は時計と逆回りの風を伴って日本に接近してきます。進路によっては日本に強い風や雨、潮の時間によっては高潮による影響を及ぼしたり、先日から日本全土が苦しんでいるように、フェーン現象による高温や、寒気を巻き込んでの低温が起こる可能性もあります。今は秋の収穫に向けて農産物も最後の仕上げの段階だと思います。今後の台風情報には十分ご注意なさって下さい。

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