2015年紅白 島津亜弥 帰らんちゃよか

紅白で泣いてしまった方も多いのでは/帰らんちゃよか

紅白で、久しぶりに存在感のある女性えん歌歌手を見たと思った方も多いのではないでしょうか。そうです、島津亜弥さんの帰らんちゃよか、です。女性演歌歌手の世界は大物が多く、紅白出場の枠も殆どが常連で占められている状態でしたが、今年、島津亜弥さんは二回目の出場を果たしました。そこで歌ったのがあの曲、「帰らんちゃよか」です。今でも震えが止まらない、涙が止まらないという方も多いと思います。それほどに、島津亜弥さんの歌には魂が込められていて、人の心を動かす強い力を持っているのです。

 

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島津亜弥さんは1971年3月生まれ

島津亜弥さんは熊本県鹿本郡植木町の出身で、誕生日は1971年の3月です。小さい時から歌が上手く、数々の賞を総なめしてきました。その才能は数多くの関係者が口をそろえて「天才だ」と言ったほど、強烈なものでした。張りがあり艶やかな声に抜群の歌唱力が加わって、「末恐ろしい少女だ」とまで言われました。そんな亜弥さんはNHKのオーディションを最高得点で合格します。そして、業界の注目の中15歳で堂々の歌手デビューを果たしました。
 えん歌歌手は、世の中に沢山いらっしゃいます。そのような厳しい世界に飛び込んだ島津亜弥さんでしたが、今までも国民的な大ヒット曲には恵まれていませんでした。カバー曲が多いというイメージを持っている方も多い事と思います。しかし、その歌唱力はずば抜けており、布施明とデュエットするなど、通常のえん歌歌手では手の届かないであろう活動も記録されています。一方で松田聖子の青い珊瑚礁をミニスカートで歌うなど、歌の幅広い可能性を私たちに地道に届けてくれていました。個人的にですが、どうしてこれほど歌の上手い歌手が紅白に出場できないのか、私はずーっと不思議でなりませんでした。
 今回の紅白出場で、島津亜弥さんは紅白出場2回目となります。この回数はこれから一年一年増えて行くと思います。帰らんちゃよか、は、都会で暮らす人へのメッセージ。まぶたが熱くなってしまった方も多いと思います。歌唱力、表現力、歌手としての全てが揃った島津亜弥さん。日本一の女性えん歌歌手という声もちらほら聞こえてきます。今後の活動に期待したいと思います。

 

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