節約できない 安売りスーパーへ行けない

金銭感覚が違う

 私はマスオさん的な位置づけで、カミサンの実家に住んでいます。一軒家です。カミサンは一人っ子で、金銭的には何不自由なく成長してきました。一方の私は住まいこそ東京だったものの、小さい頃から隣の声が聞こえるような借家育ち、トイレはくみ取り、風呂はなし、周囲にはいつも人がいる環境で育ちました。貧乏を絵に描いたような生活で、生活保護の申請を父親が書き、担任に持って行ってくれと言われたときには、子供心に大きく傷ついたのを今でもハッキリと覚えています。父親の口癖は「金がないから」で、これが当然私にも移ってしまい、就職した会社で何気なく連発してしまったところ、OL達から総スカンを食らったという思い出もあります。「金がない」で育てられた男と、何不自由なく育った女が、そもそも上手く行くわけはありません。私たちも一応大人なので何とか数十年一緒に暮らしてきましたが、今でもカミサンの行動が理解できないことがよくあります。夫婦というのは他人が一緒になったものですから仕方ないといえばそれまでなのですが、ん〜、やはり夫婦は難しいのです。

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安売りスーパーが嫌い

 今年の正月にスーパーへ買い物に行きました。新しい年を迎えて気分転換にと、普段は行かない一つ隣町のスーパーへ行きました。スーパーにも格付けがあり、そこは少し安めの価格設定が売りのスーパーです。価格が安い代わりに、店舗内の陳列が煩雑だったり、品物の補充が段ボール単位であったり、普段行っているスーパーとは違う感じがします。カミサンはカゴいっぱいに買い物をし、カードで支払いを済ませると、「やっぱり安いわぁ〜」と言いました。普段この位の買い物をすると六千円位になるのに、今日は三千八百円だったと喜んでいました。

生活が苦しいのに

 我が家はハッキリ言って生活が苦しいです。ひとえに私の稼ぎが悪いからなのですが、それにしても苦しい。カミサンには生活費を一円でも節約して欲しいのが私の本音です。でも、カミサンは今回安売りスーパーで安く買い物をしたのに、これからもこのスーパーに来ようとは思っていないようです。ここは隣町のスーパーですが、同じチェーン店は家の近くにもあります。ここが安いのが分かったのであれば、毎回でなくてもいいので、月に何回かは来て欲しいのです。買い物途中のカミサンの喋りの中で、何だか客層が違う、とか何とかいう言葉がありました。やはりカミサンは自分の中で、自分の生活のレベルを持っているようです。このスーパーは安売りだから、客層が悪い、私はこのスーパーでは買い物はしない、そんな風に私には聞こえました。こっちはお金がなくて困っているのに、自分ばかりを主張する態度に、少しばかりの憤りを感じてしまいました。しかし、決して口には出していません。私はマスオさんですから。

ゴミの出し方

 私達の住んでいる自治体のゴミ収集は有料です。ゴミ袋をお金を出して買い求めるシステムです。ゴミ出しはカミサンに任せていますが、数が多かったり重たい時には私も手伝います。五十肩というのもあるのかもしれませんが、カミサンは買い求めたゴミ袋いっぱいに、ゴミを入れません。いつも、袋の七割位しかゴミが入っていないのです。他人から見れば私がセコいのかもしれませんが、私は「金がない」で育ってきましたので、このような無駄には敏感になってしまっています。生理的に許せないのですが、決して口には出してはいません。私はマスオさんですから。我慢はストレスが溜まりますが、仕方ないのです。

節約意識

 夫婦は他人が一緒になったものとよく言われます。確かにその通り。育ってきた環境が違うのですから、考え方も違います。節約という意識も当然違います。私は何が何でも節約しなければならないという意識が、潜在的にあります。現在は生活が苦しい、借金生活ですので、まもなく破綻してしまうかもしれないという恐怖感もあります。こんな私をあざ笑うかの如くのカミサンの態度。もうすぐ破綻するかもなどとは伝えているわけもありませんが、苦しいのは分かっているはずなのです。でも、苦しいから節約しようという、実際の行動にはなっていません。節約の意識があるのなら、少しでも生活費を節約するために何かをして欲しい、無駄を無くして欲しい、ただそれだけでいいのですが、それさえも難しいようなのです。今さら話した所で改善される訳でもないと思ってしまっている私も悪いのですが、彼女に話す勇気はありません。そうするよりも、私が仕事をもっと頑張って、所得を上げればいい、そう思ってしまうのです。これが私たち夫婦にとっての一番の解決策です。

家庭崩壊?

 結婚した当初は、かなり喧嘩をしましたが、さすがに20年近く経過すると、喧嘩も少なくなってきました。しかし今でも時々喧嘩はあります。やってしまうと、かなり深い問題になるので、注意していますが、こればかりは仕方ありません。今更離婚などということはないと思いますが、そのように思える、今まで我慢出来てきたのは、やはり、マスオさんとして家に入っていることが大きいと思います。

まとめ

 ほんの小さな事柄、例えば今回のゴミの出し方のようなことで、夫婦の亀裂は大きくなってしまうことがあります。夫婦は赤の他人が一緒になったものであり、上手く行くはずはない、という認識をお互いに持つこと、そして、お互いが主張するのではなく、尊重し合い、許し合うこと、とても難しいですが、私はこうすることが夫婦円満の一つの方法だと思っています。
 

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