2016年1月 冬の寒さ いつまで 雪は降るのか

2016年冬、ようやく寒くなってきた

2016年冬は超暖冬。どの位かといえば、例えば例年は既に積雪が90センチある野沢には、現在2センチの積雪しかありません。また、宮城県の大崎地域のスキー大会は、雪不足から中止が決定しました。これは、この大会が発足してからはじめてのことです。

 

スポンサードリンク

 

また、各地のホームセンターでは例年除雪商品が売れますが、この時期は例年の2割程度。灯油も売れ行きが悪いそうです。このような感じで、とにかくこの冬は暖かいのですが、ここへきてようやく冬の兆しが見えてきました。この寒さ、いつまで続くのでしょうか?そして、東京、関東地区に積雪はあるのでしょうか?

気圧配置は冬になった。寒くなります

気圧配置は、寒い冬の典型的な西高東低となっています。これを書いている1月7日の夜あたりから風が強くなり、段々と寒くなって行くようです。当初、この寒さは3日程度だと言われていましたが、ここへきて少し状況が変わってきました。3日ではなく、約2週間程度、23日の土曜日位までは寒さが続くと見込まれています。

北極の寒気がかかってくる

北極からの寒気が、ようやく日本に伸びてきました。そして、日本の南には低気圧があります。これからの天気を予想するのに、この低気圧の動きが大切になってきます。また、この低気圧の微妙の動きによって、曇りになるか、雪になるか、雨になるか、が、決まります。また、よく天気予報で出てくる、上空1500メートルの気温がマイナス3度のラインというものがあるのですが、このマイナス3度のラインがどこにかかるかでも変わってきます。しかし、まず言えることは、日本には大陸からの寒気が入っており、この先約2週間程度は、今までのようにぽっかぽかではなく、例年の冬の寒さが続きます。そして、高気圧に対する日本の南にある低気圧の動きと、上空1500メートルのマイナス3度のラインがどの辺りに来るかで、天気が微妙に変化します。具体的には、12日夜にかけての東京は、おそらく雨で、もしかすると少し雪になるかならないか、という感じです。今までのようにコートなしで歩けるような感じではなくなりますが、雪が降るかどうか、そして積もるかどうかといえば、おそらく交通が混乱するような積雪にはならないと思います。関東地区はこのような感じですが、北海道や北の地域、新潟などはきちんと寒くなります。しかし長期的に見ると、今回のこの寒さが今年の冬の寒さの底という見方もあります。いずれにせよ、この先約2週間程度は寒い日が続くと思われますので、朝晩の気温など、気象情報に注意なさって下さい。

スポンサードリンク

あの美白成分で、黒ずみケアができます

kuro

page top