リスクの神様第6話あらすじ 8月19日放送 第5話感想 白井邦芳さん

次々に起こる不正を

第5話では、天然ゴム産地マーレーン現地駐在所での問題を見事に解決した危機管理室。西行寺を中心とするメンバーも回を重ねるにつれて頼もしくなってきました。リスクの神様を見ていると、私たちが生活しているあちらこちらでさまざまな問題が発生している事がわかります。それが小さなものであれ大きなものであれ、大きな会社であればあるほど対処する能力が問われる時代になっています。第5話では人質という実際に目に見えて確認できる大変大きな問題でしたが、今回は製薬会社における機密情報漏れの疑いです。スパイ行為というものは、人質事件と違ってその性格がわかりずらい部分もあります。リスクの神様、第6話も楽しみです。

 

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第6話 あらすじ

サンライズ物産は新陽製薬と共同開発プロジェクトを組み、花粉症治療薬の特許を出願しましたが、全く同じ製法の新薬が既に出願されており、特許は許可になりませんでした。莫大な開発費用と膨大な時間をかけて開発してきたものがこのようになってしまうことは、会社側としてあってはならないことです。西行寺はこれは事件であり、機密情報が漏えいした結果だと判断、新薬の開発プロジェクトに携わっていた薬品部主任の原田から早速事情を聴取する。原田の説明によれば、機密情報には限られた人間しかアクセスできず、西行寺はかおりと結城に極秘で内部調査を行うように指示を出す。新陽薬品の新藤社長は危機対策室の内部調査を受け入れ、プロジェクトリーダーの望月貴子に調査への協力を命じる。西行寺達は望月からプロジェクトルームの入室用ナンバーキーや製剤機密情報へアクセスするためのパスワードを定期的に変更していなかったことを知らされる。かおりは機密事項へのアクセス履歴、ならびにプロジェクトの全記録を提出してほしいと貴子に依頼、貴子はデータを提出した。新陽薬品の役員室を調査すると、盗聴器が発見される。プロジェクトメンバー全員が研修に出ていた昨年のある日に何者かが機密情報へアクセスしていたという事実も発見する。プロジェクトメンバーに原田を加えて調査を進めていた西行寺たちは、社長である進藤とプロジェクトの総責任者、大鷹取締役の関係が上手くいっていない事を知る。

このドラマはスゴイぞ

何気に見ているリスクの神様ですが、このドラマはかなり綿密に計算され作られています。具体的には謝罪会見に向かう際の歩く速度や服装、目線の持って行き方、パソコンに移り込む画面に至るまで専門家によって監修されています。今回第五話が終了後、このドラマの監修者である白井邦芳さんのインテビューが公式サイトに掲載されました。そのインタビュー内容を見ると、本当にこのドラマが綿密に作り上げられているのだなと驚かされます。白井さんのインタビュー記事はとても具体的で長く、読みごたえがあります。⇒こちら 内容を読んでみるとよくわかりますが、かなり専門的な内容がドラマの主題となっているので、細心の注意を払いながら毎回製作が行われている事がわかります。私たちはこのドラマを簡単に見ることができる、という事実に感謝するとともに、これからもし、企業での不祥事などが発生してしまった場合には、その解決の仕方などを見ながら幅広い視点を持ってみる事ができるようになるかもしれませんね。内容は少し難しいかもしれませんが、毎回とても見ごたえのある、2015夏クール、ナンバーワンのドラマだと思っています。

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