第8話あらすじ
うちのカミサンがこの役をやりたいと言い出した「佳子」がとんでもない行動に出ます。なんと総務課全員が揃っている場で、英美里が百合子の不倫相手である保科を横取りしたと発表してしまいました。噂はたちまち広まり、様々な憶測が飛び交います。英美里は今まで保科と百合子の関係を知らぬまま、保科とデートを重ねてきました。英美里は動揺します。総務の中でも人一倍結婚願望の強いミカ。総務女軍団を離れて、英美里に近づいてきます。聞くところによれば、最近になって医者の卵との結婚が決まったとのこと。嬉しさ余って総務の同僚に報告すると、一番仲の良かった心音が口をきいてくれません。ミカは心に余裕ができたのか、英美里にも腹が立たなくなったといいます。「恋愛の最高の形は結婚」と嬉しそうに話すミカに英美里は影響を受けてしまい、だんだんと保科との結婚願望を膨らませて行くのでした。でも、見ての通り保科は相変わらずの「誰とも結婚しない主義」で、結婚など考えていない様子。そんな中、あのミカの結婚に、とある疑惑が沸きあがり、総務は大騒ぎとなるのでした。
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総務女性軍団解散か？
全国の女性が皆、OLの経験があるわけではありませんよね。うちのカミサンもありませんで、時々私に「会社の総務ってところは本当にこんな風なのか」と聞いてきます。私はとある会社の本社に数年勤めていたことがありまして、女性の様子を否が応でも見ざるを得ないところで働いておりました。どこでもそうですが、人間が集まれば派閥みたいなものができてしまうようです。常々番組内、総務の女性軍団を面白く見ていたのですが、ミカが抜けてしまうと寂しくなりますね。人間は不思議なもので、ちょっとしたことで相手を妬んでしまうことがあります。今回は心音がミカを妬んでいるのですね。その原因はほんの些細な事なのですが、特に女性の場合は相手に深い傷を付けてしまう場合があるようです。男同士はさっぱりとしていましたが、女性同士は男のようなさっぱり感はないな、と感じています。
第7話の感想
井川君、いけませんね。女性社員から人望があったものの、あのようなこと、陰で裏口を叩くような事をしては、一気に女性社員の信頼を無くします。職場にもよるでしょうが、女性は集まると強いです。一斉にこちらを向くと、凄い力になります。これが会社のためになるようにと、上司たちは日々がんばっている訳なのですが、人の批判に向いてしまうと、本人たちは面白いのですが、会社のためにはなりません。会社のようなところで一日中一緒にいて、いろいろと話していると、大抵はどんな人なのかはわかるものです。
