ちびまる子ちゃん 笑いぶくろ かかし 9月27日

9月27日の放送で、野口さんがかかしのポケットの中に何かを入れたのを見た方も多いと思います。おじいちゃんとまる子がかかしを田んぼに持って行ったとき、かかしの右のポケットが膨らんでいましたよね。あの右のポケットに入ってたものを覚えていますか？あの袋には何て書いてあったでしょうか。袋には笑いぶくろとかいてありました。あの笑いぶくろ、お父さんお母さんの世代でギリギリご存知のおもちゃで、日本で実際に販売されていたものです。使い方や笑い方、その他私のわかる限りでの笑いぶくろの情報をお伝えします。

 

スポンサードリンク

笑いぶくろは、おそらく40-45年位前に発売されていた日本のおもちゃです。いくつかのメーカーから発売されていたかもしれません。大きさはリンゴを縦長にしたような感じです。英語の文字列と、ピエロのようなイラストが描かれた赤い袋に入っています。中身本体は無機質なプラスチックで出来ており、真ん中に金属でできた縦長のスイッチがあります。本体の色は黄緑色だったと思います。電池を入れて遊びます。今見てみると滑稽かもしれませんが、当時はかなりの評判で、子供のいる家庭には必ずといっていいほどあったおもちゃです。本体を袋に入れ、ちょうどピエロの顔の部分を押すとスイッチが入り、笑い出します。声は55歳男性のような、しわがれた中高年男性の感じでしょうか。笑い方を文字にしてみると、「わーっはっはっはっはっはっはっ、わーっはっはっはっはっはっはっ、わーっはっはっはっはっはっはっ、わーっはっはっはっはっはっはっ、わっはっ、わっはっ、わーーっはっはっはっ！（ぶちっ）」 という感じで、突然終わってしまったのを覚えています。動画サイトにも何種類か上がっていますが、ちょっと私の記憶のものとは違う感じがします。今はいろいろなおもちゃがあり、デジタルが当たり前ですが、ほんの一世代にも満たない40年前にはこのようなおもちゃが全国的にヒットしていたのですね。50歳くらいの方でギリギリ覚えているレベルの古さだと思います。お母さん、お父さん、先生、上司、に「笑いぶくろ知ってますか？」と聞いてみて下さい。