2015年冬 暖冬 超暖冬 9月25日大暖冬

エルニーニョの影響が冬も続く

今年の春から夏にかけての天気を見ると、エルニーニョの影響が多く見られました。2015年、平成27年の冬もエルニーニョの影響を受け、暖冬傾向になりそうです。暖冬と言っても記録的な暖冬になるかもしれない、超暖冬という言葉も出てくるほど、エルニーニョの力が影響するかもしれません。9月25日ひるおびの内容を元にお伝えします。

 

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秋の高気圧がやって来た

現在、季節が急激に進んでいます。夏から秋を超え、冬の入口のような気温になっている地域もあります。これは、秋の高気圧による影響です。秋の高気圧が大陸からの冷たい空気を呼び込み、例年に比べると朝晩を中心にかなり低い気温が記録されています。中期的に見た場合、9月から10月は好天に恵まれまるでしょう。その一方で11月以降の気温の低下はそれほど大きなものではないと予想されています。春から夏にかけて日本に様々な激しい気象をもたらした、あのエルニーニョの仕業です。

エルニーニョの影響

エルニーニョの影響で、日本の南にある高気圧が例年の位置より東にずれています。このために、大陸からの寒気が流れ込みにくい状況となっており、気温が下がらない、暖冬の傾向となることが予想されます。暖冬の規模ですが、かなりの暖冬となる事が予想されており、大暖冬、超暖冬、という言葉が使われるかもしれない程のレベルになりそうです。冬は寒くなければならない地域の方々にとっては、少し辛い冬となりそうです。

例えばの影響

 冬、降雪のある地域は、降雪がある事が前提で経済が回っています。冬の仕事として除雪の仕事をしている方も多くいらっしゃいます。除雪の仕事がなければ賃金がもらえない方も多くいらっしゃるのです。また、燃料の消費にも影響を与える事が予想されます。暖かい冬になれば、それだけ燃料代もかかりません。通勤の道路が雪の影響で渋滞し、通勤の車の燃料を多く消費することから、例えばガソリンスタンドでは冬の需要で一年のバランスが取れているかもしれません。冬にこの需要がなくなってしまうと、地域経済に大きな影響を与えるかもしれません。雪が降らなければウインタースポーツも出来ませんし、冬物の衣料の売れ行きも悪くなります。寒くないのは嬉しいという方も多いかもしれませんが、困る方も多くいらっしゃいます。

異常天候早期警戒情報の発令

27年9月24日、気象庁から異常天候早期警戒情報が発令されました。これは、毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の5日後から14日後までを対象として、7日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発令されるものです。今回、東北地方、北陸地方、近畿地方、中国地方、四国地方に発令されています。急激な天候の変化、突然気温が低くなるという状況が発生する恐れがあります。対象となる地域の方は警戒して下さい。

2015年 平成27年冬 総轄

日本の気象は、相変わらず全体的にエルニーニョの影響を受けて推移します。夏から秋がなく、突然冬になってしまうというような、急激な気温の変化が見られます。9月から10月にかけては比較的良い天気が続くでしょう。それ以降の冬は、気温が下がらずに暖冬、それも記録的な暖冬、大暖冬、超暖冬となる事が予想されています。今後の気象情報には十分注意するようにして下さい。

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