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台風17号と台風18号のダブル台風が発生

台風17号と18号のダブル台風が発生しています。9月7日ひるおびの情報、ヨーロッパ中期予報センターの情報などを参考に、進路の情報とこれからの予想をお伝えします。6日に発生した千葉での突風も、台風17号が関係しているかもしれません。

 

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千葉県で突風が発生。その原因は台風にあったかも

6日に千葉県のJR蘇我駅付近で、狭い範囲、短い時間に、かなり強い風が吹くという、竜巻と思われる局地的な突風が発生しました。気象庁が現地に入って調査をしていますが、状況から見ると、F1(風速33-49メートル、屋根瓦が飛び、ガラスが割れる)の風は吹いていたと思われます。この突風がどうして起こったのかを考えると、台風17号から高気圧に向かって、暖かく湿った風が大量に流れ込んだことが要因の一つと言えます。台風は直撃の影響の他にも様々な意図せぬ危険をもたらすことがありますので、直撃するにせよしないにせよ、接近時には情報に注意を払い、警戒が必要です。

秋雨前線が停滞中

日本列島には8月の下旬より秋雨前線が停滞しています。8月上旬は猛暑であったにもかかわらず、下旬になるとたちまち気温は下がり、かなりの月の温度差が発生しました。前線は雨をもたらしますが、その前線に台風の力がプラスされると、予期せぬ激しい気象状況が発生する事も予想されます。台風接近の情報と共に、秋雨前線が未だ日本列島に停滞している事を忘れてはなりません。

台風18号が発生

9月7日には、硫黄島の西で台風18号が発生しました。気象庁発表の台風情報によると、9日から10日にかけて、三重県鳥羽市付近に速度を落としながら上陸する事が予想されています。それほどは発達しないとされていますが、日本には台風と呼べるレベルを保ったままで接近してきますので、注意と警戒が必要です。あまり大きくないと油断してしまうことは大変危険です。秋雨前線と相まって、思わぬ気象状況が発生することもありますので、今後の台風情報に注意するようにして下さい。

台風17号の進路

気象庁の台風情報によると、台風17号は依然大きな勢力を保ったまま、ウェーク島近辺にあり、一時間に20kmの早さで西北西に向かって進んでいます。進路上には日本列島があります。10日15時には、非常に強い台風となって、日本の東に向かってくる予想です。勢力は7日よりも大きくなる予想です。気象庁の台風情報では、10日15日日本の東にある、とまでしか予想が出ていないため、参考情報として、ヨーロッパ中期予報センターの進路を見てみました。10日から11日にかけて急激に北東へ向きを変え、北海道の道東をかすめるような進路予想となっています。

注意点

まず、日本列島には秋雨前線が停滞していることを頭に入れておきましょう。そして、二つの台風はそれぞれ、時計と逆回りの向きの、暖かく湿った風を日本に大量にもたらします。仮に進路が予想円内になくても、大量の雨雲が発生する可能性があります。また、可能性としては、台風18号の速度が遅くなることによって、台風17号が18号を抑え込むような形になるかもしれません。そして、北寄りに位置した台風17号は、大陸から寒気をもたらす可能性があります。これらの空気が流れ込み、秋雨前線も手伝って、日本列島には大雨がもたらされる可能性があります。台風の動き次第でどのようになって行くのか、今後の正確な予想はかなり難しくなっています。通常の台風の状況に加えて、積乱雲の発生、落雷、突風や竜巻の発生、なども予想されます。

私たちにできること

 私たちにできることは、積極的な情報の収集と、その情報に基づいた行動をすぐに取ることです。常に台風の情報には注意を払い、万が一の際には安全な所、建物の中へ非難できるように、体制を整えておきましょう。いずれにせよ、厳重な警戒が必要です。今後の台風情報に注意するようにして下さい。

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