木村拓哉アナ ひざまずくプロポーズに見る結婚への道

フジテレビのアナウンサー木村拓哉さんが4日、自身の担当するめざましテレビの中で6月に結婚する事を発表しました。プロポーズの言葉は？の問いに「ひざまずいて“結婚してください”と言いました」と答えました。結婚したくてもできない、そもそも結婚したくない、結婚するよりも独身がいい、と考えている人も多い今の日本で、この木村拓哉アナのプロポーズは素晴らしいと思います。世界にはいろいろなニュースがありますが、結婚の話題と出産の話題は世の中を明るくします。木村拓哉アナ、ほんとうにおめでとう！

木村拓哉アナは1990年8月生まれの24歳。法政大学法学部政治学科を経て2013年フジテレビに入社しました。法政大学在学時代の2010年から浅草の「時代屋」で人力車の車夫のアルバイトをしていたことから、特技は人力車を引くことと、浅草を案内すること。そのさわやかな風貌と親しみやすさ、そして実力から、アルバイト時代には述べ2000人もの観光客をガイドし、浅草人力車界での売上一位を記録した実力の持ち主です。

木村拓哉アナの気になるお相手は、業界人でもなく、同僚でもなく、普通の人です。木村拓哉アナは2013年10月から2015年3月まで、フジテレビ番組「めざましどようび」にてお天気キャスターを務めていました。今まで男性のアナウンサーがこのポジションを担当した事はなく、木村拓哉アナが初です。また、現在は特別番組などに出演する事も多くなり、使われ方などから見ても徐々に存在感を増しているアナウンサーの一人と言っていいと思います。アナウンサーは有名になればなるほど嬉しい反面、何かあった時には大々的に報道されてしまうという現実があります。木村拓哉アナはもう数年すれば、おそらくフジテレビを代表するようなアナウンサーになることでしょう。そこまでに成長したアナウンサーが女性と街を歩いていようものなら、大変な事になります。アナウンサーや芸能人などの、どうしても目立ってしまう職業の男性側としては、交際している相手にはできるだけ迷惑をかけたくないと思う事でしょう。有名になればなるほど、会社内で格がつけばつくほど、写真週刊誌やその他メディアにプライベートを狙われる確率は高くなってしまいます。そうなる前に、人生最大の決断である「結婚」を決めるため、ひざまずいてプロポーズした木村拓哉アナは、相手の事を思いやることのできる、素晴らしい人格者だと思います。私はかつての職場で、とある人気アナウンサーの実父が上司だったことがありました。その上司はまだ結婚しないで同居中の息子の事を陰ながら心配しているようでした。飲み会の時などにそれとなく話を聞いてみると、アナウンサーの仕事は見た目以上に気を遣い、仕事によっては出社と退社が不規則になり、体調を崩しやすい要因が沢山ある反面、風邪をひいて声が出なくなると言う事は許されないので、かなり神経が磨り減る仕事なのだそうです。同居と言う事で普段どのようにしているのか聞いてみると、テレビで見るのとは別人で、いつも寝ている、と言っていました。実の親でしたので、もちろん、このような生活を心配し、少しでも早くサポートしてくれる人と出会い、結婚して欲しいというようなニュアンスの話をしてくれたことを思い出しました。木村拓哉アナは親孝行でもありますね。是非幸せになって下さい！