あさイチ しつけ 女性リアル 8月24日放送 nhk

しつけに悩む母は多い

子供のしつけに悩んでいるお母さんは多くいます。ゲストのMEGUMIさんは、息子さんがある日突然生意気になったと体験を話してくれました。はじめは優しい言葉で話しかけていても、相手がだんだんと自分につけこんでくるのか、汚い言葉を使うようになったと言います。それに乗じてしまう自分はいけないとはわかっていても、なかなかどうしてしつけはムズカシイと思う方が多いようです。くわばたりえさんは三歳の息子さんのしつけで悩んでいらっしゃいます。何もしなければ「あの親は何をしているんだ」と言われ、子供をしつけるための言葉を話していると「子供のために言っているのだろうか?自分のためなのではないか?」と、自己嫌悪に陥ってしまうこともあるそうです。番組の調査によると、子育てに悩んだことがある方は全体の79%にものぼります。番組内で取り上げられた子育ての現実をご紹介します。

 

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子供三人、9歳長男のしつけに悩み

Aさんには2歳、5歳、9歳と子供が三人います。その中で悩まされているのが、9歳の長男のしつけ。小学校三年生の長男は何を言っても聞きません。特に食事のマナーが悪くて困っています。食事中はみんなで一つのテーブルを囲んではいますが、長男はパソコンのついた机に向かって食事をし、動画サイトのアニメを見ながら食事をしています。食事の仕方も肘をつきながら、手でお皿を口元に持ってくる事をせず、お皿に口をつけて食べています。お母さんが注意をしても無視、ついつい手を上げたり、外に出してしまうこともあるそうです。

専門家とゲストの意見まとめ

 反抗するということは、長男本人の意思表示の一部だと思うことです。反抗することで、長男は自分の事をわかって欲しいと母に伝えているともいえます。本人は自分が母親から大事に思われていないと感じているかもしれません。まずは子供に「あなたのことはきらいじゃない」ということを上手に伝えて理解してもらうことが大切です。子供は大きくなっても、何に対して怒られたのかは忘れますが、手を上げて怒られたり、外に出されたことは永遠に、場合によっては親に対する恨みという形で覚えているものです。子供の心の中に嫌みなく積極的に入って行き、親としての気持ちを素直に伝えることが大切です。

3歳の娘に我慢を教えたい

Bさんは近頃大きな声を出して自分を主張するようになった三歳の娘さんのしつけに悩んでいます。三歳になり、自分の思い通りにならないと駄々をこね、大きな声を出すようになりました。例えば本屋さんに行くと、自分の欲しい物を手にして、買ってもらえないと知ると大きな声を出して騒ぎます。結局お母さんは「周囲の目が気になって」、周囲の人に迷惑をかけるからと、本来は買い与えるべきではないとわかっていても、買い与えてしまう事が多いそうです。スーパーでも同じで、いつもお菓子のコーナーでお菓子を買ってもらうとおとなしくしています。お菓子を買わないと大きな声を出すので、何とか我慢を教えたいと思っています。

こうなってしまったきっかけ

 Bさんがこのように「周囲の目を気にしすぎてしまう」のには、とあるきっかけがありました。それは電車に乗っていた時の事です。二人で電車に乗りながら、周囲の景色と一緒にお話をしていると、隣にいた40代と思われる女性から足をドンとされたうえに「うるせーんだよ」と言われてしまったのです。これ以来、電車の中では静かにしているようにと、スマホのアニメを見せるようにしていました。こうすると、おとなしくしていてくれるのです。すると今度は違う場面で「子供にケータイなんか見せていいの?」と言われてしまったそうです。この出来事がきっかけで、Bさんは周囲に対して気を遣いすぎるようになってしまったといいます。スマホでアニメを見るにはこちらがおススメです。⇒ 登録無料 最初の2週間無料

専門家の意見

 子供は「自分の気持ちをわかってくれる人のいう事を聞きます」 こちらのケースでは、スーパーでお菓子を買ってもらう⇒おとなしくしている、という約束がきちんと守られています。これはとてもすばらしいこと。少しずつ子供の心の声を聞きながら、レベルを上げて行くようにしてみることで、克服できる場合が多いです。

夫婦でしつけの意見が合わない

Cさん夫婦は子供のしつけにおける、夫婦の考え方の違いで悩んでいます。お母さんは厳しく育てられており、お父さんは穏やかに育てられています。まだ赤ちゃんである妹は、お姉ちゃんのおもちゃで遊んでしまいました。それを見つけたお姉ちゃんは、赤ちゃんである妹に手を上げて怒りました。お母さんは、いかなる理由があっても、妹は赤ちゃんで何もわからないのだから、手を上げてはいけないと、姉を怒りました。それに対してお父さんは、お姉ちゃんに「妹がおもちゃを取って、ごめんね」と、姉を怒るのではなく謝りました。お母さんは、手を上げたことが正当化されているという認識があり、これは違うと主張しています。一方でお父さんは困っている子供に共感してあげることが大切と主張しています。お母さんはしつけは厳しく、親には威厳を、がモットーである一方で、お父さんはしつけは親子の信頼関係があってこそ、と思っています。この日、夫婦での話し合いは夜寝るまで行われたそうです。お母さんは、お父さんの親の批判をしているようになってしまい嫌だけど、どうしても納得できないと困っています。

専門家の意見

 家族は一番小さな単位の社会です。当然、違った意見が存在します。子育ては殆どが自分が親から受けたしつけ、教育をそのまま自分の子供にしようとするものです。育った環境や教育が違うのですから、このような状況が起こる事は否めません。お互い自分が正しいと主張したい気持ちはわかりますが、お互いがこのようにしていては社会は成立しません。難しい事ではありますが、どこかでお互いが妥協できる点を見つけて、上手に相手を尊重しながら暮らして行くことを目指してみて下さい。

みんな悩んでいる

 このようにしつけについては、かなり悩んでいる方が多くいらっしゃいます。厳しくしすぎてしまう、夫と意見が合わない、周囲の目が気になる、などが多い悩みベスト3です。こちらの情報が参考になれば幸いです。

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